集団での困りごとに、なぜ「1対1」の支援が効果的なの?
こんにちは! ココサポスクールの小川です。
私たちが普段、中高生のお子さまのサポートを行う中で、親御さまからよくこのようなご質問をいただくことがあります。
「学校や部活という『集団』の中で困っているのに、大人と1対1で話す授業だけで効果があるの?」
「同じくらいの年齢の子が集まるグループの中でサポートを受けた方が、普段の状況に近くて良いのでは?」
確かに、一見すると「学校での困りごとなら、集団の中で練習した方がいい」と感じられますよね。
大人との1対1では普段の環境と違うため、効果が薄れてしまうのでは?というご不安、とてもよく分かります。
結論から言うと、1対1の支援も、集団での支援も、どちらもお子さまの困りごとに対してしっかり効果があります!
ただ、それぞれにメリット・デメリットがあり、「使うタイミング」がとても重要になってきます。
今回は、個別サポートと集団サポートの違いや、順番などについてお話ししていきます。
1対1だからこそできる「自己分析」と「オーダーメイドの対策」
1対1の最大の強みは、周りの目を気にせず、じっくりとお子さまのペースでお話しできる点です。主に以下のようなアプローチに向いています。
- 困りごとの細かい要因分析
- メンタルケア
- 解決のために必要なスキルや対策を身につける
- 対策を実行するためのサポート
集団授業だと、どうしても全体のペースに合わせて動くため、お子さま一人ひとりの深いお悩みに合わせて時間を割くことが難しくなります。
1対1だからこそ、その子のためだけに、必要なスキルや対策をピンポイントで考えて一緒に身につけていくことができます。
そのため、「何に困っているのか、まだ整理できていない時期」や「困りごとの度合いが強く、心が傷ついている最初の時期」には、この1対1のサポートが圧倒的に向いています。
実践の場として集団を活用する
一方で、集団での支援には、より本番に近い実践練習ができるという大きなメリットがあります。
1対1の授業でせっかく対策やスキルを身につけても、それをいきなり大勢がいる「学校」の現場で試すのは、お子さまにとってハードルが高すぎることがあります。
そんな時、学校よりも人数が少なく、安心して失敗できる「小さな集団」の場所があれば、そこを練習の場として使うことができます。
また、学校とは違う新しい集団の中で「友達ができた!」「楽しく話せた!」という経験ができると、それがお子さまの大きな自信につながるというメリットもあります。
困りに対する対策がないまま集団に入ると……?
ここで一つ、気をつけておきたいポイントがあります。
それは、困りごとの根本的な原因が解消されないまま、いきなり集団のサポートだけに参加してしまうことです。
これだと、学校と同じような環境が増えるだけで、結果として学校と同じ理由でまた傷ついたり、困りごとが再発してしまったりする可能性があります。
困りがあるときは、まずは1対1から
もし今、お子さまが学校などの集団の中で何か困っていて、「まだ原因がはっきり分からない」「どう対策していいか迷っている」という状況であれば、まずは1対1の支援から始めてみることを強くおすすめします。
安心できる空間で、大人のサポーターと二人三脚で土台を作る。
それが結果として、集団へ戻っていくためのいちばんの近道になるケースがとても多いのです。
「うちの子の場合は、まず何から始めたらいいんだろう?」と迷われたときは、ぜひお気軽にココサポスクールへご相談ください。
お子さまの今の状況に合わせて、ベストな進め方を一緒に考えていきましょう!

